帰宅ラッシュ中の痴漢行為に欲情した淫らな私のイケナイ衝動
この記事の所要時間: 約 7分4秒
18時33分、仕事で疲れた体を引きずるようにして、いつもの車両に乗り込む。
社会人になって3ヶ月…毎日の帰宅ラッシュにもそろそろ慣れはじめてきていた。
車内に入って正面の開かないドアの脇に立つ。
そこがいつもの私のポジションだ。
完全に許容量をオーバーしている電車のドアが無理矢理閉められ、ゆっくり動き出す。
普段と変わらない日常。
帰ったらシャワー浴びてビール飲んでご飯食べて寝よう。
そんなことを考えていた。
ふと、背後に妙な違和感を感じた。
おしりに何かが触れる感覚…人の手だ。
…ち、痴漢!?
思わず体が硬直する。
見知らぬ男の片手が、柔らかく包み込むように私のおしりをスカートごしに撫でている。
あきらかに気のせいなんかじゃない。
どうしよう…怖い…気持ち悪い…
私は視線だけをそっと動かして下を見た。
男は片手でおしりを撫で、もう片方の手に持った鞄を私の体に密着させている。
横の人間に気付かれないように隠しているのだろう。
車内は身動きがとれないほどに混雑していたが、私は何とか手を後ろにやり男の手を払いのけた。
しかし、男は触ることをやめてくれはしない。
顔をあげれば、ドアにうつる相手の顔が見えるはずだ。
ちらっと視線だけで見上げると、男の鼻から下だけが見えた。
30代のどこにでもいる普通のサラリーマン…
男の口元がニヤリと笑った気がした。
その瞬間、スカートの裾が持ち上がり、男の手が直に足に触れた。
体がびくっと跳ねる。
男の手には遠慮も躊躇もまったく感じられない。
その手が徐々に前に周り、太もも全体をしつこく這いまわる。
5本の指がまるでそれだけの生き物のように内ももをすーっと這いあがり、下着に到達した。
嘘、やだ…っ!そんなの、聞いてない!
以前、痴漢に遭ったことのある友達が「おしりを触られた」とは言っていた。
でも、スカートの中に手を入れられるなんて…いやだ…怖い…
ついに下着の上から指が押しあてられた。
「ひっ」
思わず小さく声が漏れる。
周りに気付かれてはいないだろうか…。
恥ずかしさのあまり俯いて必死に耐える。
誰か助けて…!
しかし、そんな心の叫びが伝わるはずもなく…
1本の指が後ろから前、前から後ろへと何度も往復する。
核心に触れるたびに小さな息が漏れる。
私は立っているのがやっとだった。
もう何も考えることはできなかった。
男は私が抵抗できないと知って調子に乗ったのか、指の動きをどんどんエスカレートさせていった。
爪をたて、突起の部分をひっかくようにして擦りあげる。
相手が上手いのか、自分がおかしいのか、私は不覚にも感じてしまっていた。
背後から回された男の腕にしがみつきながら、次々に迫り来る快感に耐える。
既に液が溢れ出てきていた。
その濡れた感触は、下着ごしに男の手にも伝わっているだろう。
恥ずかしくて、情けなくて、でも気持ちよくて…
もっと昇りつめたい、そう思ったとき、ふいに男の手が離れた。
電車が駅に着いたらしい。
背中のほうでドアの開く音がして、急に外の喧騒が流れこんできた。
私はまだ頭がボーっとしていてそのまま立ち尽くしてしまっていると、耳元で初めて聞く男の声がした。
「続きはまた明日ね」
私は中途半端に放りだされた状態で3駅をやりすごし、やがて自分の降りる駅に着くといつもと同じ道を歩いて帰宅した。
男の声が耳にこびりついている。
続きはまた明日…
怖かった。泣きそうだった。
けれど…
下着の上からしか触れてこなかった。
丁寧で、けして乱暴にしてはこなかった。
私はおかしいのかもしれない。
また触られてもいい、触ってほしいと思ってしまっている自分がいた。
とりあえずは早く家に帰って、疼く下半身を慰めたくて仕方なかった。
そして…きっと明日も同じ電車に乗ってしまうのだろう。
昨日は仕事で疲れていたはずなのに、興奮していたせいかろくに眠れなかった。
家に帰ってすぐ下着を脱ぐと、まるでお漏らししたかのようにぐっしょりと濡れてしまっている。
そしてその後、男の指の動きを思い出しながら2回もしてしまった。
私おかしいのかな…。
昨日のことを思い出してしまい、思わず赤面する。
いけないいけない!仕事中に何てこと考えちゃってんの私!
こんな日は時間がたつのが早く感じられるのは何でだろう。
気がつくともう帰る時間だった。
18時33分、いつもと同じ車両に当たり前のように乗り込む。
この中に昨日の男がいる…?
さりげなく辺りに視線を向けるが、いるかどうかはわからない。
私はいつものポジションに立つ。
すでに興奮している。
今日は、昨日より少しだけ短めのスカートを穿いてきていた。
ああ、何やってんだろ私…。
ガタンガタン…電車が動き出す。
昨日の男はまだ現れない。
もしかしたら、今日は現れないかもしれない。
ちょっとだけ期待してしまった自分が恥ずかしくなり、同時に安心したときだった。
「そんなに触られたかったんだ?」
聞き覚えのある低くかすれた声…昨日の男だ。
言うが早いか、男は肩を使ってゆっくりと角に私を押し込め、昨日と同じ態勢になる。
男の手が背後から下半身にのび…ると思っていた。
しかし、予想ははずれた。
男の手はシャツの裾から侵入し、ブラジャーを押し上げ、直に胸を包み込んだ。
Aカップのほとんど無い膨らみを縦に横に揉みしだかれる。
手つきは丁寧だったが、男は昨日よりずっと大胆だった。
「ひ…ゃぁ」
ため息と同時に小さな声が漏れる。
男の指が胸の小さな突起に触れたのだ。
やだ、他の人にばれちゃう…
けれど、実際に周りの人はまったく気付いてはいないようだった。
男は私の反応を楽しむように、つまんだり、つついたり、軽く爪を立てたりしてくる。
すでに下半身が熱く疼きはじめていた。
下も…触ってほしい…
それが男にも伝わったのだろうか。
男は胸を触るのをやめ、今度はスカートの中に手がのびてくる。
私は、昨日とは違って強引な男の動きに何だか少し怖くなってきて、手を振り払った。
いざとなったら逃げられると思っていた。
優しくて紳士的なイメージを勝手に作り上げていたのかもしれない。
けど…
男は体全体で私を押さえこんでいて、男より小さい私は完全に角に隠れてしまっていた。
逃げ場はすでにどこにも無かった。
後悔してももう遅い。
いつの間にか、男は両手で触っている。鞄で隠す必要はもうないのだろう。
腰を掴まれ引き寄せられ、10本の指が下着の上から愛撫する。
「ん…っ」
息が荒くなる。男の腕にしがみつく手のひらにもじっとりと汗をかいていた。
やがて男は片手で下着を横にずらし、直接触れてきた。
うそ、やだ、ここ電車っ
信じられない状況だったが、私はされるがままになるしかなかった。
「こんなになっちゃって…いけない子だ」
すでに液が太ももにまでつたってきていた。
硬くなった部分を指の腹でこねくり回され、つままれ、爪を立てられ…
私は電車内だということも忘れて叫びそうになった。
「ぁ…ぅぁ…」
あとちょっと、というところでふいに手が離れる。
電車がゆっくり停車する。
「今日はここまでだね」
男が私の耳元でそう囁き、するり、と腕を抜こうとした。
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