口マンコと呼ばれ公衆便所化する彼女
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「お前ら、やり過ぎなんだよ(笑)」
「は?何言ってんすか。Tさんの方が非道でしょ?(笑)」
「おいおい、ここは駅の便所だぞ?誰か来たらどーすんだよ、・・って今更遅いけどな(笑)」
「あはは!」
「・・・」彼女はゆっくりと立ち上がり、女子トイレに歩いて行った。そして洗面所で手を洗い、口をすすいでいる。私は自販機で水を買い、車からウェットティッシュを取ってきて、彼女に渡した。
「・・・これ・・・」
「・・はぁ・・・ありがと・・・ね・・・」何を言っていいいのか分からなかった。彼女のワンピースはしわくちゃになり、ところどころコンクリートの汚れが付いている。タイツの膝はすり切れて穴が空いている。首もとは唾液と精液でべとべとになっており、太腿のあたりには同じく精液の垂れたあとが大きく残って染みになっている。彼女はしばらく口を漱いで、私の渡した水を飲んだ。
「・・・洋服、汚れちゃった・・・気に入ってたのにな・・・」彼女は着ているワンピースに付いた精液をウェットティッシュで拭っていた。
「・・落ちる?」
「・・・分かんないけど・・クリーニング出さなきゃだね・・あとでタイツも脱がなきゃ・・やぶけちゃったよ。。。」というと、彼女は私を見て少しだけニコッとした。
「・・大丈夫?」
「・・うん、ありがと。大丈夫だよ・・でも、少し痛かったな・・・」
「・・・」彼女の笑顔は、私の胸にとても痛かった。
「・・・画像、消してもらおう・・・」
「あぁ、もちろん」私はTとMのところに行った。
「・・・iPhone、貸せよ」
「あ?あぁ、そうだな、M、iPhone出せ。」
「あ、はい・・」Mは私にiPhoneを渡した。
「○○ちゃん」私は彼女の前でiPhoneから彼女の画像を消した。
「どっかにこの画像をメールしてないだろうな?」
「・・・してねーよ。」
「メール、見せろ。」
「してないって。」
「M、メールも見せろ」Tが言うとMは私に送信ボックスを見せた。
「な?送信してないだろ。」
「・・クラウドも見せろ。」
「・・マジかよ、そこまで見ます?」
「M、見せろって」
「・・はい・・」Mのクラウドには画像は残っていなかった。
「・・もし、この画像を誰かが持ってたら、てめぇ、許さないからな・・」
「・・・分かりましたよ・・そんなに怒らなくてもいいじゃないすか・・」
「まぁ、○○くん、そんなにカリカリすんなって。・・お前ら、オレに恥かかせんなよ。今日のこと、べらべら言いふらすなよ、分かったな。」Tが3人に言った。
「お前ら、先に車行ってろ」
「あ、はい・・・○○ちゃん、また飲もうねー!あははっ!」
「○○ちゃん、またよろしくぅー」
「じゃーねー」3人は「あははっ、すげー良かったろ?な?」
「いやー、マジですげーいいっす、あれ(笑)」などと言い合いながら車に戻った。
「・・さっきさ、二人が帰ってから○○に怒られたよ。」Tが私と彼女に向かって言った。
「は?何言ってんだ?」
「いや『○○ちゃんに無理させんな』っつってさ。Mはバカだからさ、まぁ、気を悪くしねーでくれよ。」
「・・アンタさ、自分でやっといて何言ってんだよ?M連れて来たのもアンタだろ?あ?」
「・・○○くん・・・」
「○○の顔を潰すつもりもないしさ、あいつ、熱いヤツだから(笑)。まぁ、今日は楽しませてもらったけど、無理させたみたいだし、悪かったな。・・・じゃ、○○ちゃん、またな。今度はマンコさせてくれよ(笑)」Tは私と彼女にそう言って帰って行った。彼女は何も言わなかった。
「・・ちょっと疲れたなぁ・・あっち行って座ろうよ」彼女はそう言ってタクシー乗り場のベンチに向かって歩いた。私は彼女に何を話せばいいのだろう。私たちはベンチに座った。
「・・・大丈夫?」さっきも聞いたことを私はもう一度聞いてしまった。
「うん、平気だよ。ありがと。・・・一緒にいてくれて、ありがと、ね、○○くん。」
「・・・」
「・・はぁ、今日は疲れたね。・・アタシだけじゃないよね、○○くんも疲れたよね。・・ごめんね。」
「・・・今日、帰れる?」
「うーん、・・・そうだねぇ・・・ちょっと帰りたくないなぁ(笑)・・・。」
「・・・一緒にいようか、今夜。」
「え?・・・ホント?・・うん、ありがと、○○くん。じゃあ、そうするー(笑)」彼女は私にピッタリくっついてきた。
「嬉しいな、えへへ・・・あ、ごめん、匂う?」
「・・いや、大丈夫だよ」
「ホントー??なら、良かった。でも、お気に入りのワンピース、汚れちゃったなぁ。ちぇっ・・」
「・・うん、そうだね。」誰もいない深夜の駅は、すごく静かだった。目の前を走る県道が街灯に照らされ、信号が定期的に赤から青に変わる。『今日はこのままでいい。』と思った。けれど、この時の私は、もっと使われている彼女を見たい、とも思っていた。
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