隣の家のお姉さんが教育実習生として来た学校で不良上級生らにレイプされて失った未来
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隣の家にとても綺麗なお姉ちゃんがいて、いつも遊んでもらっていた。
小学校高学年になった頃からは遊ぶことはなくなったが、たまには見かけることがあった。
紛れも無い初恋だった。
中学になったある日、教育実習生の先生が紹介された。
「○○と申します。よろしくお願いします。」とお辞儀から返った顔を見てビックリ。
お姉ちゃんだった。
クラスだけでなく、学校の生徒みんなが初めて会った若く綺麗な音楽の先生に驚いていたが、
思春期を迎えていた私は自分の知り合いだという事を知られたくなく、クラスの誰にも黙っていた。
1週間程たち、変な噂が流れてきた。
上級生の不良クラスでスゴイ虐めにあっていて、良く泣いているらしいという話。
それでも、うちのクラスはお姉ちゃん先生によるいつものように楽しい授業が続いており、そんなことも忘れてしまっていた。
それから数日後、部活を終え部室を出ると前の音楽室から、廊下へ上級生達が数人走り出てきた。
そんな時間にいるはずも無い不良たちが・・・。
変だなと思い音楽室を覗くと、そこにはお姉ちゃんがいて洋服を直していた。
ビックリして中に近づくと、お姉ちゃんはもっとビックリした顔と、直したとはいえヨレヨレの格好で
「○○ちゃん、お願い・・・」と消え入るような声で口を開いた。
それは、
あなたは黙って帰ってくれという哀願の言葉だったと思う。
というか、その時は思った。
そして、俺はその日1人で帰った。
帰った俺は、何が起きてたんだろう・・・
まさか、そんなことがあったんだろうか・・・
俺の当時持ってる知識の全てで想像できる想像をしつくした。
一晩中を悶々と、そして土日を悶々として過ごした。
家から見える2階のお姉ちゃんの部屋を何度も何度も見ながら。
そして、さすがに日曜の夜は睡眠不足から寝込んでしまっていたが、早朝の母親の大声に起こされた。
「○○ちゃんが○○ちゃんが・・・」
と言いながら俺の部屋に。
カーテンを開けて見ると、ベランダにお姉ちゃんが揺れていた。
それからの俺は放心状態。
その後、いろいろとあることはあったが、事件に至るようなことはなかった。
いまだに、俺の頭の中からその光景が消えることはない。
えっ…