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性別差によるツンデレ女子の身体的特徴の変化を見て子供心に異性を感じたエッチに多感な思春期に行ったレイプ魔への制裁

この記事の所要時間: 845

「来た来た!・・・ゲンゴが帰ってきたよ!」

進が息を切らせて塾に飛び込んできた。

「どこに出入りしてるか解ったか?」

「うん・・・○○公園で、一人で野宿してるよ」

通りで他の浮浪者たちと仲が良い訳だ。普段からそんな暮らしをして、いなくなった時はのんびり家で過ごしていたのだろう。

「サツキー・・・まさか、びびってねえよなあ?」

「あったりまえよ!ここまで来たらゲンゴをやっつけて見せない限りは名誉挽回出来ないしね!」

・・・その時始めて、五月のこの行動にかける意気込みの訳が解った気がした。

大嫌いな女らしい格好をしても、どんなに恥ずかしい行為をされても、今のように女だからって理由で差別なく接してもらってた自分を取り戻したかったんだ・・・。

そう思ったら、性への興味本位だけで奇異の目で五月を見ていた自分たちが恥ずかしく思え、急にこの作戦へのやる気が萎えてき始めた。

でも、そのやる気を五月は奮い立たせてくれた。

「・・・あんた達の大事な人たちを虐めた人なんでしょ?!私たちが敵を討たないでどうすんの?!・・・何でもやるからさ、私!さ、いこうよ!!」

 

・・・そっか、何でもやってもらえるなら、何でもやってもらおう!さっきまでの殊勝な態度はすっかり消え、俺たちはゲンゴ誘い込みという言い訳を傘にして、タダのスケベ小僧と化していた。

「・・・ね、ねえ・・・本当にそこまでやらなきゃ・・・だめなの?」

「ん、だめ」

「や、やだなぁ・・・もうちょっと抑えても・・・」

「ゲンゴはあれで好みは厳しい」

「そうそう。本当に可愛いかきれいなコで、なおかつそうしないと・・・」

「・・・」

「お前、意外と良いとこいってんだぜ?もうちょいだって」

「・・こ、こうか、な?」

それは、奴のいる公園で、例の格好でブランコや滑り台・ジャングルジムで一人で遊ぶふりをしてさり気無くいやらしいポーズを見せるって奴。

ついでにゲンゴに笑いかけるように指導する。

その結果、普段の彼女を知ってる奴には笑いを、女の子扱いしてる奴には衝撃を与える行動を示すようになっていた。

 

ブランコでは、立ったまんまで勢いよく漕ぐ。

前・後ろから見ると下着は丸見えだ。

滑り台では、スカートのすそを下にひかずに滑る。

ワンピースだからスカートはめくれ上がり、勢い次第では白いお腹まで見えてしまう。

ジャングルジムでは、わざと高いところでまたがるように移動する。

下から見ると彼女の足や腰にかけての筋肉の動きが丸々見えてしまう。

更に、疲れて一休みする時には必ずちらりとゲンゴの方を向いて笑顔・・・といっても、引きつった五月のその時の顔はどう見ても困った顔。でも、これはこれで恥じらいがある。

・・・うわあ、今思い出すとまんまロリコンビデオだわ。

でもね、見事にゲンゴはこれに引っかかる。

でも、その時までは意外なリスクに俺たちは気付いていなかったんだ・・。

 

別の公園で、恥ずかしがる五月の体温を感じながら、存分にその肢体を触りまくって彼女のひんしゅくを買いながら得た彼女の行動は、男っぽい格好していながらも、俺達から見て十二分にいやらしかった。

その成果を試すのは週末金曜日の夜、塾が終わってからという事になった。

「・・・おまたせ・・・」

塾が終わり、トイレで例の白いワンピースに着替えて出てきた彼女は、夜の闇に浮かび上がって、やっぱり一際可愛かった。

塾仲間にからかわれながら、顔を赤らめて出てきた彼女に対し、つい心配になった俺たちは思わず、
「だ、大丈夫か?・・・いやなら止めてもいいんだぜ?」
って言ってしまった。

こんな言い方では、負けん気の強い彼女に考え直させる事なんか百も承知だったはずなのに・・・。

「ばっ・・ばか!大丈夫だってば!さ、いくよっ!」

スカートをひらつかせながら自転車を漕ぐ五月。

めくれるスカートが気になるせいか、いつもの速度が無い。

・・・そしてついに公園についた。

ゲンゴは・・・いる。

焚き火をしてる。ついに決行する時が来たんだ。

 

「・・・五月・・・?」

「ん・・・い、行って来る・・・ね、ねえ?ちゃんと・・・」

「大丈夫、にげねえよ・・・絶対」

「もう同じ事には絶対しないって・・・」

「うん」

五月は、俺たちがゲンゴを見張ってる木陰から、そろそろと移動し公園の入り口に向う。

・・・ここからが勝負だ。

問題は
「ある程度本気で襲ってこないと立証する事が難しい」
って事。

だから、ここは五月には悪いけど「かなり引きつけないとダメ」って事。

そこの進行具合が、ちょうどおまわりさんを呼んで駆けつけてくるタイミングに近い程、効果的って訳だ。

「あ・・・五月、決心したみたいだね?」

「あんまり深呼吸すんなって、バカ」

「お・・・行った行った・・・」

「まずは何から行くのかな・・」

五月はやや硬くなりがら、何とかゆっくり公園内の施設を選ぶように移動し、まずはブランコにゆっくり座った。

「ふう・・・」

実際には緊張を解くための深呼吸なんだけど、その心細さが良い具合に”家の人が帰ってきていない子供が夜中に寂しくなって遊びに”って感じに見えた。

・・・きぃ・・・きぃ・・・きぃ・・・ゆっくりとブランコを漕ぎ出す五月。

そんな彼女を見やった後、ゲンゴを見る。

「・・・OKOK!見てる見てる!」

「うわ・・じっくり見てるよ・・・」

「あ、移動した・・・」

木の枝を拾いながら、確実に五月のよく見えるような位置で五月を見るゲンゴ。

キョロキョロと辺りを見回す。

そこで次第に強くブランコをこぎ始める五月・・・ここで彼女はミラクルを出してきた。

「うわ・・・立ち漕ぎかよ?!」

「おいおい・・・ゲンゴ、下から覗いてるぜ?」

「良い角度だよなあ・・・」

そのまま五月はストンッとブランコに腰を置いて次第に速度を落としてく。

・・・うん、これなら自然にスカートを下にせず、直接お尻をいすに乗せる形になる。

・・・きぃっ。

ブランコを止めて、たたっと滑り台に移動する五月。

ゲンゴにはまだ目を合わせていない。

 

滑り台の位置は、ゲンゴの焚き火してた場所のすぐ隣だ。

ゲンゴは拾った木をそのまま火にくべ、強くなった炎に照らされた顔はやはり五月を見てる。

カン・カン・カン・・・軽やかに闇の中で白い布が滑り台を登っていく。

そのまま、下りてくる五月。

・・・さーーーっ・・・

白いお腹が見えそうになった所で、さすがに恥ずかしいのか、スカートを途中で押さえて下まで降りてきた。

ゲンゴはさりげなく下にいる。

下に下りた五月は、そのままゲンゴを見上げ、練習で見せたへたくそな笑顔を向けている。

ぼそ・・・ぼそ・・・と何事かを話してる。

ここからはよく聞こえない。

するとまた、五月はたたっと白い裾をはためかせ、今度はジャングルジム・・・俺達の方へ走ってきた。

そのまま、よじよじと登り始める。

「・・・あいつ、照れてるよ」

「うん・・・動き、悪いよな?」

「何、言われたんだ?」

あまりしゃべってもいられない。

ゲンゴもにやにやしながら、当然のようにジャングルジムに寄りかかり、五月を下から見上げるように声をかけはじめた・・・。

 

「・・・なあ遊んでんだろ?降りてこいって!!望みどおりにしてやっからよ?!」

「・・・いいよ、一人で遊ぶからー!」

よく我慢してるよ、見上げられて恥ずかしいだろうに。

すると、ニヤニヤしながらゲンゴが五月にこう言った。

「・・・お前、見たとこ小学校高学年か中学生だろ?そんなガキっぽい遊びしてて、恥ずかしくねえ?」

すると、五月の動きがぴたっと止まる。

「う・・・」

あれは、弱みをつつかれて言い返せなくなるいつもの五月だ。

・・・確かにオレ達位の年になると、もう公園なんかで遊ぶのは選択肢にあまり入ってこない。

だが、正直オレ達はたかをくくってた。

ゲンゴから見れば小さいガキと同じに見えてるはず、って思ってたんだ。でも甘かった。

・・・ゲンゴは、オレ達が思う以上に、五月を「女」として見てる・・・ぞくうっ、って昔の感覚が蘇ってきた。

お姉ちゃんのとき、そして・・・千尋の時に感じた時の。あの「ヤバイ」って感覚・・・

 

「そこまででかくなってて、恥ずかしくねえのかよ?見た目よりよっぽどガキだな?」

いやらしい言葉責めはある程度慣れさせたけど、こう来るとは!意外な所からのバカにした言葉に、すっかり五月は我を見失っていた・・・。

「降りてこい!・・・おら、聞こえねえかっ!」

ガーーンッ!ガンガンガンッ!!

「きゃ・・きゃああっ!!!」

ビリビリビリイイッ!

!!俺達もあまりの剣幕の変化についていけず、思わず声を上げそうになったくらい。

五月に至っては、そりゃあビックリしただろう。

ゲンゴはいきなりジャングルジムを蹴って、五月を脅し始めた!

「このエロガキ!この寒空に、その薄着はどういうつもりだ!さそってんのかよ?!ええっ!?」

ガンガンガンガンガンッ!!

「や・・・やあっ!そんなっ、ちがうっ!!」

「降りて来い、つってんだよ!!ガタガタぬかすなっ!」

ガンガンガンッ!

「あ・・・ああっ・・・」

ガクガク震え始める五月。

そんな中、まだオレ達はカーーッと熱くなるのを感じながらも、まだ落ち着いていた・・・ように思う。

(まだまだまだ・・・)

さすがにこういうゲンゴを見るのは二回目で、尚且つ(こういっちゃ何だが)襲われてるのが五月だっていう事が正直その理由だろう。

(大丈夫・・・まだ、オレ達はやれる!)

・・・だが、その考えも甘い事に気付かされる事になるのだけれど。

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