年配男性の勃起不全による女性関係失敗談
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41年間掛けてきた厚生年金の世話になるために、近くのT金庫に受け取り手続きをしたのが6年前。
4ツの金融機関から受け取りは当社でと勧誘に来たが。
金庫では年に一度日帰りバスツアーを行っている「年金友の会」で参加会費9000円である。
参加は自由、男性より女性が圧倒的に多い。
おじんとおばんの集団であるがまだ男の好きそうな美人も居る。
自分も初参加は昨年で明石海峡大橋を歩いて渡ろうだった。
元気な人は80歳を過ぎていたのには驚いた。
参加者で夫婦揃いは比較的少なく、ヤモメや後家が多くいたが、知り合いではなくてもどの地区の人はおおよそ分かる。
全てが近辺の人ばかりらから。
行きは静かだったが到着してからは、気のあうペアーが出来てきた。
自分のその一組で家内を早く亡くしたヤモメ、相手女性のみどりさんは64歳で、2年前に旦那が病死した人だ。
世間話は方向転換してお互い体の寂しさの話になった。
自分がその方に誘った傾向もある。
自分達は人目を避ける様に離れて歩き、奥さんの手を取りズボンの上から触らせる。
みどりさんは「奥様が無くなってから25年も過ぎたのに、男の生理現象はどうして処理していたの?」と聞くので正直に年1~2度女を買い、後は手で扱いたと詳しく言うと、「男は我慢できないらしいわね」と言うのでその通りだと言う。
女性の立場を聞くと60歳すぎていたので、オナニーは年に数度しかしなかったと言った。
でも欲しいことはあったそうだ。
今がチャンスだと思い単刀直入に、【僕は奥さんが欲しくてたまらない、一度で良いから頼みたい】と言った。
断られると覚悟していたが、想定外の返事が返り「私でも良かったら一度だけを条件に、お付き合いしても良いわ」と、是非お願いしますと頼んだ。
その後は皆と同じ行動をとり、好みのサークルに戻った。
頭の中はパニックで、早く帰ってみどりさんと行為をする、青写真ばかりが頭に浮かんだ・・・男とはこんなもんだ、女に不自由してる奴は誰も。(略)
日帰り旅行で疲れたが直ぐにみどりさんに電話をいれて、会う日時を一方的に言うと了解してくれた。
話が破談にならない様に、翌日の昼前に離れたスーパーの駐車場で会う様に決めて床に就いたが、陰茎は半勃起するので扱いて立たせて抜いた。
本当に硬くないのに精液がドロリと出た、気持ちは良くすっきりした。
翌日11時落合いみどりさんを自分の車に乗せてラブホに向かった。
田舎なので片道40分かかる、車中では世間話でエッチな会話はしなかったが。
みどりさんの手を誘導してチャックを下げて、手を入れさせて握らせていた。
「主人より大きな感じよ、まだ本当に硬くないのに」と一言。
ラブホの1Fに車を入れるとシャッターが下りて、裏口から出てフロントでカギを貰い2Fの部屋に。
入るや否やロックして抱きつきキス攻め、自分でズボンを脱ぎ半勃起の陰茎をだししゃぶってくれと命令的に言う。
「そんなに慌てなくても」と焦らされたので、ついに大声を出すと仕方なく従った。
フェラは上手ではなく歯が当たったりした。
「主人はあまり好まないので下手でスミマセン」と言った。
本勃起になったのでみどりさんを全裸にして、バックから愛撫無しに差し込もうとしたが、愛液が無くて入らずにツバや痰を交えて垂らし、そうして陰茎を宛がうと擦れるように入ったが「痛いわー」と言っただけだった。
腰を振ると手で扱く感じと違い、陰茎に柔らかな肉が絡み付いているようだった。
早漏なので5分も持たなかっただろう?
その後シャワーで温まり、咥えてもらったが動きもしない、ベットでみどりさんが四苦八苦努力してくれたが、挿入する硬さにならず最後には、「こんなオバサンでも恥をかかせないでください」と苦言を聞き、ひたすら申し訳ないと謝った。
機嫌直しに諭吉1枚渡して食事をおごって帰ったのだ。
夜に電話で謝罪して再度の遊びを計画したが拒否された。
噂では年に数回らしいけど家を留守にして、愛人と泊まりでの遊びを楽しんでいるとか…
自分は試されたのかも知れない?
それ以後は知人程度の日常の挨拶程度の冷たい仲となった。
老人男性の勃起不全による失敗談でした。
読んで下さり有難うございました。
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