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俺にとっての女神だった彼女がイケ面に跪いてフェラする姿を大学内で目撃したまさかの修羅場

この記事の所要時間: 66

こないだの夜の話。

岡田、陽菜の家に現れるや否や中で待ってた俺に掴みかかる。ここでひと騒動。俺は軽く二発殴られ、岡田にはかなり強めの一発を返した。

その間、泣き喚きながら仲裁にはいる陽菜、まるでドラマのワンシーン。

ここで当事者中の当事者である俺、何故か凄く冷静というか、客観的にこの状態を見ていた。もう馬鹿馬鹿しいと思ってたからだと思う。

こないだの電話も陽菜の部屋からだと勘違いしていた岡田は、俺の事ストーカーストーカー喚き散らし、陽菜が必死に誤解を解いていた。で、やっと落ち着く岡田。

 

それぞれの言い分です。

岡田の言い分

そもそも陽菜を狙ってる男は沢山いた。でも、彼氏有という事で皆諦めていた。俺からすると、結婚してるわけでもないのに、何で?って感じ。

それで、六月の頭、陽菜に彼氏がいるの知っていながら告白。とにかくタイプで好きで好きで仕方なかった。

陽菜に断られるものの諦めきれず、奪い取る事を宣言、陽菜は拒否しなかったし、大学で会う度に今まで見た事もないような笑顔で接してくれていた。

これは多いに脈ありと考え、飲み会を設定。少なくとも陽菜は喜んで参加してくれた。

 

飲みで夫々の友人を返した後、二人で飲み直してる時に、彼氏の愚痴を話し出した。時間がなくてなかなか会ってもらえない、寂しい、と。

それ聞いて全力でアタック。陽菜、困る、とか言いながらもニコニコと接してくれるので、これはいけるかも、と思い、そのままホテルへ。

まずいまずい、と言いながらも全力で拒否しない陽菜を見て、強引に連れ込んだ。

 

翌日から電話攻撃、前日の事を覚えていないかも、と言っていたが、絶対にそんな事はないと思った。

何故なら、相変わらず愛想良かったし、話の端々で俺の体の特徴、裸にならないと絶対に分からないような事を言ってたから。

三日後、何だかんだ言いながらも買い物につきあってくれた。で、渋る陽菜をまたホテルへ。

この辺りから日中に会う事が多くなる。当然、セックスは毎回していた。

 

七月に入ってからはほぼ毎日会っていたし、時間が無い時は授業の合間に人気のないところでいちゃついていたりした。

陽菜、彼氏に悪いと言いながらも拒まなかった。

そんな、実質恋人同士のような関係が一ヶ月近く続き、こそこそ会うのが嫌になったので正式に俺彦と別れて俺と付き合ってくれと迫った。

絶対に寂しい思いはさせない、全てに陽菜を優先させる、と言った。

数日後の彼女の答えは、イエス、でも少し待って欲しい、というものだった。

 

その後、あの電話で俺彦が別れてくれず、ストーカー化して陽菜を苦しめてると思った。

陽菜の優しさにつけ込んで居座る悪い奴だと思っていた。

知らなかったとは言え、電話で暴言をはいた事は申し訳なかった。

陽菜の言い分

岡田に告られた時は戸惑ったけど、素直に嬉しかった。

飲み会も迷ったけど、岡田の強引さと、友人が行きたがっていたので、なし崩し的にいく事になった。

ホテルの件は全く覚えていない。だけど意識が無いにしても、潜在意識で岡田を受け入れたという事は事実。

 

翌日、岡田に抱いたといわれて自己嫌悪、岡田を憎むよりも、自分自身が嫌になった。

俺彦に言おうかどうか迷ったけど、授業やバイトに奔走している姿を見て言えなかった。

その後、岡田に誘われて、正直言うと悪い気しなかった。何よりも私の事を第一に考えてくれてるのが分かったので、申し訳ないやら嬉しいやら。

頭がボーっとしてた。俺彦以外の男にベッドに誘われて、凄く大人になった気持ちがした。

私は田舎娘、都会に出てきて身分不相応の振る舞いをしたかったのかもしれない。

大人の女って、男性経験も豊富で…なんて勝手な偶像を自分自身に当てはめようとしていたのかも。

 

何度も抱かれているのに気付かない俺彦。だんだん罪悪感が無くなってきたと思う。そして、罪悪感がなくなってきた事に気付いては自己嫌悪、の繰り返し。

共学の大学入ってから男にチヤホヤされて浮かれすぎていたかもしれない。でも、一番真剣に誠意を見せてくれ、すごく男っぽい俺彦を選んだ。

後悔なんかしてないし、これからも一緒にいたい。本当に馬鹿な事したと思っている。許して欲しい。何だってするから。

 

二人の話を順番に聞いたんだけど、途中途中で「それは違う」「そんな事言ってない」だの、お互いグダグダになってました。

ですが、概ねこんな感じでした。

そして最後に…

俺の言い分

俺の文章能力の問題もあるけど、上記のように彼女の言い分聞いてても内容が薄いような気がしました。

そんじょそこらに転がっているなんの変哲もない浮気話かと。

だから、俺は陽菜にこういう内容の事を言いました。

 

つい数日前の事なので頭が混乱しているから、まだお前の事が好きなのか嫌いになったのかも分からない状態。だけど、少なくとも信用は出来なくなった。

浮気も許せないけど、俺に嘘を付き、嘘を嘘で取り繕うとしたことが許せない。

こんな事されて信用できると思うか?人間関係は信頼関係が無くなると終わり。やり直せない。いまここで、この場で俺達はお終い。岡田と好きにすればいい。

もう陽菜の泣き喚き方は半端じゃありませんでした。土下座しながら許して欲しいのオンパレード。

なんか、隣にいる岡田が可哀想になるくらい…

そして岡田は陽菜に泣きながら抗議していました。付き合ってくれるといったのは嘘だったのかって。俺(岡田)の事、好きじゃなかったのかって。

逆に俺は涙なんか全く出ませんでしたけど。

 

陽菜、岡田にも謝るばかりで、もうボロボロでした。

俺が部屋を出ようとした時、陽菜が追いすがってきましたけど、その横を「ふざけるな!」と怒鳴りながら岡田が陽菜を半ば突き飛ばすようにして出て行きました。

床にへたり込んで泣く陽菜は、もう本当にズタボロで、自業自得とはいえ、可哀想だなって思ってしまった…

まぁでもそのまま出てきましたけど。

 

その日の夜は何も無かったんだけど、翌日から電話とメールが凄かったです。当然、別れないで!のオンパレード。

根負けして今日の夕方、電話に出ましたけど、予想と反して、陽菜は別れを受け入れる、と言ってました。

今度は俺に振り向いてもらえるようにいい女になって、陽菜の方から告るって。それまで他の男とは絶対絶対付き合わないって。

こんな感じです。

 

自分が陽菜の事を実際どう思っているのか、今は全く分かりません。

でも凄く落ち着いています、不思議なくらいに。スッキリした、というのとは全然違いますけど。

あの修羅場、陽菜にとってはトラウマになるだろうな…

でも俺も陽菜が岡田のチンポ咥えていた場面、完全にトラウマだけど。あいつのチンポ、俺よりもデカかったかも。

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