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コミュ障で童貞な俺が隣のあの子に話しかけられてリア充もビックリのエロゲー展開になった大学時代の濃い恋

この記事の所要時間: 322

思い出は美しい。

20歳、大学2年の秋、俺はぼっちだった。

友達がいないので、いつも一番前の席で真面目にノートを取っていた。

同様に、いつも一番前が指定席のコがいた。

メガネをかけて真面目そうな子で、黒髪で可愛いかった。

実質、隣の席でありながら、コミュ障な俺は一年間話しかけることもなく、秋を迎えていたのだった。

 

スペック

俺:Fラン大学生 ぼっち 童貞

彼女:可愛い

 

秋から冬になろうとするころ、世間ではインフルエンザが流行っていた。

馬鹿は風邪を引かないので俺は無敵だった。

その子は、1週間くらい見かけなかった。

言い忘れたが、授業は選択式だったが結構な数がその子とかぶっていた。

しばらくして、その子と再び授業で会った。

「…あの…」

なんと、その子が話かけてきたのだ!

 

「ノートコピーさせてもらえませんか・・・?」

俺はクールに言った。

「い、いいよ、よ、よかったらら、他の授業のもあるよ、よ、よ」

「いいんですか!!ありがとうございます!!」

可愛い笑顔。俺は恋に落ちた。

 

それをきっかけに、その子と話すようになった。

空気を読めない俺は、まず最初になんで可愛いのにぼっちなのか聞いていた。

「ヤダ、可愛くないですよ。」

「体が弱くて一年留年してて」

俺も留年していた。孤独による不登校で。

理由は違えど共通点も見つかり、俺たちは仲良くなった。

彼女は斉藤有希(さいとうゆうきちゃん・仮名)

昼一緒に食べたり雑談しながら教室移動したり。

そうこうしてるうちにクリスマスがやってきた

 

俺は実家から通い、彼女は一人暮らしだと聞いていた。

俺は勇気を出して誘った。

「クリスマスに一緒に夜景を観にいかないか?」

彼女はきょとんとしていた。

「なんで夜景なんですか?」

俺「いやその…あれだ…。聖夜のムードをなんたらかんたらでリア充がどうたら」

ワケのわからないことを口走っていたらしい。

笑ってOKをくれたユキは天使だと思った。

 

ちなみに、出席は男女混合50音順で取ってました。

名前も仮名ですが、実際男女どちらでもおkな名前でした。

 

クリスマスイブ。

俺は獣と化しそうな自分を必死で抑えていた。

とりあえず、デート前の心得として3回抜いた。

鼻毛も切った。

駅前の待ち合わせ場所についたらユキはすでについていた。

赤を基調にした服を着ていて、とても似合っていた。

ミニスカサンタをイメージしたらしい。

 

二人で手をつないでイルミネーションで飾られた街を歩いた。

二人で夜景を眺めながら、シャンパンで乾杯をした。

少し赤くなったユキはとても綺麗に見えた。

俺は思わず抱きしめて
「いいよね?」

キスをした。

突然、ユキは泣き出した。。

 

「ごごごごごごめん、駄目だった???????ああああああああ」

童貞はパニくった。

 

「違うんです…嬉しくて…私こんなこと初めてで…」

「こんまま、俺くんに初めてをささげたい…」

 

うは!!ktkr!!

これなんてエロゲ?

俺の愚息は爆発寸前・・・

 

「私の部屋…来てもらえる…?」

「もちろん(即答)」

途中ゴムを買い、ユキの家に向かった。

 

家に着いた。

俺「さあ、まずはシャワーかな?」

3回抜いたせいか、とても紳士的に振るまえている。

さすが俺。

 

ユキ「その前に…言っておかないといけないことが…」

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