25年来の親友に妻を抱かせた理由
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私が親友の奥さんのことを書いたのには訳があります。
親友の妻、吉田美咲、親友が付き合っている頃に紹介され、美人と言うより可愛いと思いました。
小柄で細く折れてしまいそうな腰の割には胸もお尻も大きかったのが印象的です。
41歳でこの世を去るまで、私とは1回だけ過ちがありました。
それは親友と結婚して10年が経ったころ、ひどく夫婦喧嘩をしたそうです。
彼女は家を飛び出し、それまで私の家には何度も来ていて妻とも仲がよかったので、私を頼ると言うより妻に話しを聞いて欲しくてきたようです。
しかし、あいにく妻は親戚の法事のため家を留守にしていて、私一人が家にいました。
運悪く大雨で、彼女が来た時にはずぶ濡れになっていました。
彼女を風呂にいれ、とりあえず妻の服を着せ、親友に連絡しようと思っていたのです。
しかし、彼女がそれを拒否してしまいました。
もし連絡したら私たち夫婦とはもう付き合わないと言うのです。
そんなとき、親友から電話がありました。
私は彼女の顔を見ながら「いいや、来てないぞ。何かあったのか。」としばらく話し、「美咲ちゃんのことだ、すぐにケロッとして帰ってくるよ。」といい、電話を切りました。
「ごめんね。」と言い、彼女はひどく落ち込んで泣いていました。
そんな彼女を私は後ろから抱きしめてしまったのです。
彼女も雰囲気に押されて私にしがみ付いてきました。
そして、リビングのソファのうえで結ばれてしまったのです。
終わったあと、私は悔やみました。
彼女の弱みに付け込んで抱いてしまうなんて。
それも大の親友の奥さんを。
あれからは何もなく話し合ってもいないのですが、私も彼女も墓場までもって行くと決めていました。
あとは彼女が親友のところへ帰り、何もなかったように私たちの家にも遊びに来るようになりました。
すべてがそうではないですが、親友に妻を抱かせたのはそれが心のどこかにあったからかも知れません。
夕方親友から電話があり、来週の火曜日と水曜日そちらに行くから泊めてほしいと言ってきました。
妻が電話を取ったのですが、私の返事も聞かず「待っています。」と言って切りました。
終わり
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