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雪の降る夜に意識のない泥酔女性を拾ってセックスしたことで始まった嘘で塗り固められた恋愛

この記事の所要時間: 321

この街は雪が降る。

そんな冬、俺は会社の三次会が終わり、深夜の二時に徒歩で帰る道すがら、彼女と出逢った。

雪の降る夜、彼女は雑居ビルの玄関で酔い潰れていた。

俺はそれを目にした時、何とも言いようのないドキドキ感に襲われた。

それは深夜に若い女が・・・云々ではなく、真っ先に思ったのは「死んでるかもしれない・・・」だった。

 

この街では毎冬、四、五人が凍死すると聞いていた。

俺は過ぎさろうか悩んだが、彼女へと歩を進めていた。

眼鏡屋の自動ドアの前に横たわる彼女。

ダッフルコートにニット帽、下はジーンズにスニーカー。

とりあえず、俺は彼女の顎下に手の甲を当てた。冷たい。

が、続けて当てた頬には温もりがあった。

ドキドキ感は「人命救助」から、「いま、俺はどうするべきか?」に気持ちはフィードした。

 

そんな時、頭に浮かんだのは、鬼畜・友人Hのエピソードだった。

友人Hは言った。「なんとかしちゃえよ」

俺は彼女のコートの内側に手を滑らせた。

体温を知る為という名の、肌質のチェックだ。

二十歳前後にしかない肌触りだった。

次に、携帯電話と財布を探した。携帯には近い着信が無かった。

メールの内容も他愛ないものだけだった。

財布は免許で名前と住所、所持するカードで趣味を知るために見た。

周りは車道を時折通る車の音だけだ。雪の夜は音がない。

 

俺は友人Hの声に従い、彼女を背負った。

身長は163程度だが、身動きしない人間は重い。

歩道に出すのも一苦労だった。

背負ってあと500m程の俺のマンションまで帰ろうかと思ったが諦め、彼女を介抱しているふりのまま、タクシーを止めた。

近場で運転手にはかなり嫌な顔されたが、降車時には手伝ってくれたりもした。

それでも彼女は眠っている。

 

エレベーターに乗せた時、葛藤はあったが、戻りようのない展開に俺は完全に勃起していた。

部屋に引きづり込み、彼女をソファに寝かせた。

俺は腕が張り、水を飲みながら常に、彼女が目覚めてしまったときの対応を考えていた。

部屋が暖かくなると彼女は少し動いたり、何か寝言を言っているようだった。

俺はなぜかズボンとパンツを脱ぎ、チンコだけを洗い、パンツを履き替え、ズボンをまた履いた。

 

まだ彼女に起きる様子はない。俺はじっと彼女を見た。

バクバクの最高潮の中、俺は左手でコート越しに軽く胸を突つき、触ってみた。

大きい。柔らかい。俺は自分のモノを右手で触っていた。

この街に来てからオナニー三昧だった俺は、この生身の女もDVDも同じ錯覚に陥るところだった。

我に還った。

 

「なにしてんだ!」

 

それからの行動は早かった。

彼女のベルトのバックルを外し、普通にソファに座る形にし、ジーンズを引きずり下ろした。

抵抗も反応もない唇にキスをした。

耳を舐めたときは軽く反応したがまだ眠っている。

コートのボタンを全て外し、毛足の長いセーターの下に指を這わせた。

ブラを外す?いや、片足からジーンズを抜き、その下にあったピンクのパンツも一気にずり下げた。

 

そこにあったのは、まったく手入れのされていない陰毛と、まったく黒ずみのない、ぴったりと閉じられた縦のスジだった。

俺はコートを脱がし腕を震わせながら、お姫様だっこで寝室のベッドに彼女を寝かせた。

蛍光灯を点け、彼女の足をM字に開いた。まだ、ぴったりと閉じたままだ。

セーターを捲り上げ、ブラのホックを外し、ズリ上げてみた。

ウェストからは信じられないほどの巨乳がボロンとこぼれ出た。

武者ぶりつき、俺は下に纏う衣を脱ぎ、巨乳に挟もうとした。

いや、これは後だ。

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