彼女の親友に同情して欲情した愛情
この記事の所要時間: 約 4分56秒
付き合って半年になる彼女の由貴。
優しく気遣いができる可愛い彼女。
ちょっぴり気分屋なのとぽっちゃりなのがいただけないが、周りからは仲がいいカップルだと思われている。
そんな由貴が、小学校からの親友だという愛を連れて家に来た。
3人で宅飲みしながらいろんな会話で盛り上がる。
もっぱら愛がボケて由貴が突っ込み俺がウケる。
愛は小柄でかわいい今時の女の子だ。
楽しい時間はあっというまに過ぎ、門限があるという愛と一緒に由貴も帰っていった。
深夜、突然の愛からの電話。
どうやら、飲みながら充電していたipodを俺ん家に忘れたとのこと。
確かに見慣れないipodがコンセントに刺さっていた。
愛は由貴に渡してくれと言ったが、次に由貴に会う予定は来週だと話すと困ってしまった。
すると、愛は
「迷惑じゃなければ、今から取りにいってもいいですか?」
と言ってきた。
終電はなくなってるし、門限のこともある。
俺は愛に尋ねたら、もう親も寝てるしタクシーで行くからと。
よっぽど大切にしてるんだなと思いながら、俺は愛の到着を待っていた。
寒かったぁ…という愛を招き入れ、酒を出してやるとまたいろんな会話がはじまった。
由貴がいない愛と2人だけの部屋。
普段、由貴と一緒にいるときには見たことがない愛がそこにいた。
恋愛は不倫しかしたことがないこと。
その不倫相手にも子供ができて棄てられたこと。
自分の親は離婚していて、今の父親は母親の再婚相手だということ。
今の父親には嫌われていて実の父親のところにいきたいが、実の父親も新しい家庭をつくっていて自分の居場所がないこと。
不倫ばかりしてしまうのは、理想の父親と重ねてしまってるのかもしれないということ。
そして由貴には言えなかったこんな話を安心して話してしまった俺と付き合っている由貴が羨ましいということ。
「もう二番目は嫌だよ…」
と言う愛を俺はぎゅっと抱きしめてしまった…。
俺の胸で号泣する愛がすごくいとおしい。
俺は愛の顎を持ち上げた。
「だめ…由貴…」
最後まで言わせず唇を塞ぐと段々と抵抗は弱まり、いつの間にか何度も何度も舌を絡めあっていた…。
抱き締めあう腕に力が入る。
愛を抱えベッドに運ぶと、何度も何度も舌を絡めあい痛いぐらい愛を抱き締めた。
そう。
最初は同情だったかもしれない…。
ベッドに横たわる愛は最高にかわいい女になっていた。
舌を絡めあいながら、指先で耳を撫でる。
愛の口からこぼれる吐息…。
「力を抜いて…」
耳もとで囁くと、俺は舌先で耳から首筋、そして肩を舐め…軽く噛んだ。
愛はもう行為に身を委ねている。
上半身を裸にすると、小振りな胸を指先がかろうじて触れるぐらいの力で、優しく愛撫した。
愛の身体は俺が今まで経験したどの女よりも反応がよく、愛も無意識なのか声を我慢することができない。
内腿に触れると自分から腰を浮かせてきた。
下着ごとレギンスを脱がしスカートを下ろすと、そこには生まれたままの姿をした美しい愛がいた。
「不倫ばかりしてた汚ない身体だからあまり見ないで…」
恥ずかしそうに身体をよじる愛。
汚ない?
とんでもない!
これ以上完璧な好みの身体なんかありえない!
小柄な体に奥ゆかしく膨らんだ小振りな胸。
乳輪と乳首の絶妙なバランス。
その存在感を示すように突起した乳首。
服の上からはわからない、幼児体型にごまかされたみごとなクビレ。
申し訳なさそうにうわべだけに存在している薄い陰毛。
そしてパイパンのように圧倒的にその存在感を現す濡れた局部。
俺にとっての女神がそこにいた。
お互いに全裸のまま抱き締めあい、再び舌を絡めあうとそれだけで延髄が痺れ、絶頂に達しそうになってしまった…。
お互いの体温を感じながら、両方の掌で愛の全身を撫でる。
胸の突起を口に含みながら噛み舌先で頂点をなぞる…
内腿には泉から溢れた滴。
両手が移動するたびに愛の痙攣が大きくなる。
中指を沈め親指が突起に触れただけで絶頂に達する愛。
「これだけで逝っちゃうなんてホントはやらしい女だったんだね…」
耳もとで囁くと脚を腰にからめてきた。
「何?この脚は…」
首を左右に振りながらも、絡めた脚をほどかない愛。
「何?この脚は?」
さっきより口調を強めながら尻を軽く叩く。
「お願い…もう…」
「何?もう辞めてほしいの?」
身悶える愛は自ら懇願した。
「お願い…入れて…入れてください…」
その一言で俺の中の何かが弾けた。
熱く膨張した下半身を一気に押し付ける。
「はぅっ…」
その一突きでまたも絶頂に達する愛。
体位を何度も変え、時にはクリを…時にはアナルを…
何度も何度もお互いを求め合い、何度も何度も絶頂に達した。
窓の外が明るくなるのに気づいたのは、2人とも動く気力がなくなった頃だった。
そして…俺にはもう愛しか見えなくなっていた。
「由貴と別れてきた。結婚を前提に付きあおう…愛」
愛が側にいてくれたら破滅でさえも受け入れる。
そこにあるのは同情ではなく愛情だ。
こうして、愛は俺の一番目になった。
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