処女と童貞を捧げあった仲だった元カノのこと
この記事の所要時間: 約 3分36秒
【投稿者名】未練男 【性別】男性 :2015/09/23 19:25:06
高校1年の終わり頃、処女と童貞を捧げあった緑は中学の同級生でした。
高1には見えないちょっと大人びた正統派美形の緑と思いを遂げるのは、とても幸せな気分でした。
祖父母の時代に農家だった緑の家には、当時使われていない納屋があって、その2階で緑とセックスしていました。
窓のカーテンが揺れるほど激しく愛し合っていました。
大学進学で地元を離れるので、その時は一度別れましたが、大学1年の夏休みに帰省した時は、4ヶ月ぶりに緑を抱いて、8月下旬に大学へ戻るまで、毎日のように愛し合いました。
その後、学際で出会った短大生と恋仲になり、年末年始は高額バイトで帰省せず、春休みも短大生とのエッチに夢中で、彼岸のときに2日だけ帰省しました。
そのとき、緑の家を遠くから眺めていたら、男と緑が納屋の外階段を上って2階に入るのが見えました。
私は、そっと階段を上がっていくと、緑の喘ぎ声が聞こえ、窓のカーテンが揺れていました。
揺れるカーテンの隙間から覗くと、なんと、中学時代の担任と緑がセックスしていました。
しかも緑は縄で縛られて、恥ずかしい姿を晒して元担任の中年ペニスを挿されていました。
私は、ゆっくり階段を下りて、うなだれるように帰宅しました。
大学2年が終わり、短大生が地元に就職するため去ってしまい、一人帰省した私は、また、遠くから緑の家を眺めていました。
訪ねようか迷っていたら、納屋の2階から見知らぬ男が2人出てきて、緑と共に歩いて近くにとめた車に3人で乗り込んで消えてしまいました。
それが、何を意味するかは十分に想像できましたので、私はそれ以来、緑の家に近づきませんでした。
大学を卒業して地元に戻り就職、現在の妻と付き合い始めた頃、訪ねる顧客の中に緑の実家がありました。
5年ぶりに緑の実家を訪ねると、お腹の大きな緑がいました。
「あら・・・お元気?」
「ええ、おかげさまで。あ、おめでたで・・・」
すると、家の中から見覚えのある男が出てきました。
「やあ、久しぶり。へへ、お前の元カノ、俺がもらったよ。」
中学の同級生でした。
「はは、遠い昔の話だよ。重ね重ねおめでとう。」
その夜、私の家に緑から電話がありました。
「あの・・・ウチの旦那、あなたと付き合っていた頃の話を根掘り葉掘り聞くのよ。どんな風に抱かれたかとか、いつ初体験したんだとか・・・あのね、もし、ウチの人にきかれても、絶対言わないでね。」
「当たり前だよ。緑とは終わった話だ。あれは俺と緑だけの思い出だからな。」
そう言って、電話を切りました。
あいつ・・・俺の後に中学の担任だったおっさんにSMされて、その後知らない男と3Pして、緑のやつ、俺とのことよりも言えない過去があるだろう・・・と思いました。
でも、25歳の緑は、とても正統派の美人でした。
当時恋人だった後の妻は、あどけない顔した可愛い娘でしたから、緑から立ち上る女の色気はクラクラするものがありました。
結婚して10年、妻も34歳になりましたが、妻の色気はあの頃の緑の足元にも及びません。
今年、上の子が小学校に上がり、夏休み前にPTAの集まりがあって参加した際、小5の子供がいる緑と再会しました。
緑は、相変わらず美人でしたが、左手の薬指にあった指輪が無くなっていました。
「結局、離婚したの。あの人、私の過去に拘ってて・・・っていうか、私、あなたと別れた後、人に言えないような人と付き会ってたのよ・・・それ、どういうわけかばれちゃって・・・」
緑は、微笑みながら哀しそうな目で私を見ました。
美しい元カノの目に引き込まれそうでしたが、
「そうか・・・大変だったな。頑張れよ・・・」
そう言って、私は冷たく緑と関わらないようにその場を立ち去りました。
胸が音を立てて軋みましたが、妻との暮らしを壊すわけにはいきませんから・・・
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