俺達の秘密基地で勝手にエロ本を見ていた同級生の女の子を全裸にしてH心を満足させていたガキの頃
この記事の所要時間: 約 13分40秒
忘れもしない。夏休み前の学校から早く帰れる日に千尋を呼び出した。
怖いのは通信簿だけで、夏休み前のこの時期は妙な興奮と開放感に妙にテンションが高まってる。その勢いを借りることで呼び出したんだ。
「な・・・なんですか?」
まずスカートめくって、パンツずらすように命令した。
「み、見つかっちゃうよぅ」
「バカ。もう皆帰ってるだろ」
しばらく期間が経ってたから、これはオレの中でまだ千尋への力が働いてるか確認するための大事な儀式だったんだ。でも、それは無用の心配だった。
キョロキョロ周りを見回しながら、そうした千尋は「・・・はい」って、むしろ出来たっていう報告の態度まで取ってみせたんだ。
そうされると、逆にドギマギしてしまうオレ。・・・そうだったんだ。
躍起になって目で追ってってしまったため、千尋もオレもお互いに意識し合ってしまって、いつのまにか「H心を満足させる玩具」から「同じ学年の子」っていう人として認識しはじめてたんだ。
「同じ学年の子」がカタカタ震えながらも、じっとオレを見上げてる。
キュッと閉まったあそこが、凄く見ちゃいけない物の様な感じがして、でも目を離す事なんか出来なかった。
「・・・今度、また新しい基地を造るんだ。お前、ちゃんと手伝えよな」
「え?わ、わたしが・・・?」
「あ、当たり前だろ?!お前は・・・」
オレの奴隷なんだって言いそうになって慌てて止めた。・・・なんで?
こんなに言いずらくて気まずくなるんじゃないかって気を使う必要がある?
急に腹が立って「うるさい!とにかくちゃんと言うこと聞けよな!おばさんにばらすぞ!」って言ったら
「・・・やぁっ!やめてよぅ・・・」
周りに聞こえたらって事と、とにかく両親に知られることを恐れてるみたいだった。
用件は済んだからそのまま帰ろうとすると、まだ出しっぱなしにして目をつぶってる。
「・・・早く戻せよ、バカッ!」ってその場を走りさった。
今度の基地は、住宅街を眺めることの出来る高台の大型廃物置き場だった。
基本となる大型の木箱を中心にして、かなり大型の物を作る予定だった。
皆モクモクと機材を拾ってきていた。でも気もそぞろだった。
千尋が来る約束の時間が迫ってきていたからだ。
千尋は律儀に時間通りやってきた。俺たちを交互に下目で見ながらやっぱりおどおどしてる。
気まずい瞬間だけど、言いだしっぺを買って出た以上言わなきゃいけない。オレは千尋にいった。
「ふ・・・服を脱げよ!」
びくっとなる千尋。でも来る途中で十分に誰も居ないのが解ったせいか、おずおずと、でも丁寧に背中に背負うかばんを下敷きにして服をたたんで置いていく。
「ごくっ・・・」思いっきり唾を飲み込む音が出て、凄く恥ずかしかった。
でも、それぞれの作業をしてる振りをしてちらちら横目で見た千尋の裸は凄くHに見えた。
同級生だって事は皆痛いくらいわかってることだから。
でも、靴とソックスも脱ごうとしたので慌てて止めさせた。
「あ、ああっ・・・はいっ」
大声にびっくりしたのか、なぜかさっきまで手で隠してた
お腹とアソコを、気を付けしてしまうことで陽光の下に晒してしまう。
「・・・ゃっ・・・」
一瞬ビクッと手を戻そうとするも、大声を出されると怖いせいか、オレの方を見ておずおずと手を伸ばして気をつけの姿勢で目をつぶってしまった。
「目つぶってちゃ運べないだろ?ほら、ここの物を基地まで運ぶんだ!」
ついぶっきらぼうに言ってしまうオレ。乱暴に指差した基地の元になる箱を見て理解したのか、おずおずと歩き出す千尋。
「あ、あの・・・お洋服はきちゃ駄目なの?」
最後の方はもうほとんど涙声。凄く胸が詰まってタカちゃんとシンちゃんの方を見ると、かわいそう半分期待半分っていう顔をしてる。
「オレのせいかよ」っていう理不尽な怒りにかまけて大声でただ一言「ダメッ!」って言ったら、ぐすぐす泣きながら機材を運び始めた。
・・・セミの鳴き始める草の匂いに、風にのって千尋の牛乳みたいな匂いが流れてきてた・・・。
「・・・ふらふらするなよっ、ちゃんと持てってば!」
ぴちゃんっ。
「あっ・・・痛いよ・・・」
最初のうちは木の枝や手で皆で叩いて運ばせていたけど、次第に本来の目的の基地つくりに皆没頭し始めた。
それでも、わざと千尋を呼んで、わざと一緒に物を運ばせて持ち方を指示する。
脇や股を開かせて歩かせたり、胸や股間に押し当てるように運ばせたり。
とにかく閉じてる物を開かせる行為に異様に俺たちは興奮してた。
その興奮にまかせて基地造りは大いにはかどった。
千尋のやや日焼けした所としてない所にじっとり汗をかいてるのを見てドキドキしながら、そんな千尋にいい所を見せようと夢中になっていくうちに、不思議と皆して千尋が裸だって事も忘れて作業に没頭してたんだ。
「・・・やった」
「5代目基地の完成だ!」
夕焼けも迫る頃、基地はシルエットになって俺たちの前に浮かび上がっていた。
オレ達は歓声を上げてたけど、ふとその時、千尋の方を見たら・・・。
都合よく見えてるなって言われるかもしれない。オレ達から開放されるっていう事でそうだっただけかも知れない。
でも確かにその時、彼女は・・笑って軽く手を叩いていたんだ。
笑顔も裸身も割れ目も、夕日に赤く染めて・・・ドキッとした。だって、凄く可愛い顔で笑うんだぜ・・・?
何だかぐーーっと込み上げてくる物があった。
何なんだろう?この気持ちって。もう、千尋をどうにかしようなんて気持ちはすっ飛んでしまってた。
シンちゃんもタカちゃんも、そしてオレも、千尋も笑顔。なのに、それなのに!
・・・今思うと、いや、当時だってよく考えれば、彼女にとっては屈辱にしかならないような行為なんだ。
でも、本当にその時のオレ達は、無意識の内に千尋を、仲間とはいわないまでも、一緒に同じ気分のいい雰囲気を味わいたいって思ってただけなんだ。
・・・そう、仲間同士の秘密を共有した時の「あの行為」に彼女も一緒にやろうと思い立ってしまったのだ。
基地は結構しっかりした造りだったから、オレは無言でその上に立って、短パンのジッパーを下ろした。
タカちゃんもシンちゃんも解ってるから、すぐに隣に並んで立って同じようにする。
「きゃっ・・・」
下から見上げる形で、いきなり3人のチンチンを見せ付けられる形になり、びっくりする千尋。
でも何かを感じたのか解らないけど、真っ赤な顔で何とか俺たちの下半身に自然と目がいきそうなのを抑えて、オレ達の顔を見ようとする。
「・・・んっ!」
顎をしゃくって同じように並んで立つよう命令する。これはしゃべっちゃいけないんだ。
他の二人も同じように命令する。おろおろしながらも、よっこいしょっと上がってくる千尋。
足を屋根にかけた時、無防備な割れ目が眼前に晒され、オレ達はなぜか立っちゃいそうになるチンチンを抑えるのに必死だった。
おろおろしながら並んで立つ千尋。それを待ってたかのように、立ちションを始めるオレ達。
「え?・・・え?・・・え?」
泣きそうな顔でオレを見る千尋。また顎をしゃくるオレ。無言でプレッシャーをかけるタカちゃんとシンちゃん。
目を堅く閉じて、しゃがんで、また立って、またしゃがんで・・・・ゆっくりと立ち上がりながら、千尋も恐る恐るおしっこを垂れ流し始めた。
「ちょろ・・しゃわ・しゃああ・・・」
割れ目から結構勢いよく出てくるもんだなって思った。
うまく立ってできないため、ふとももを伝って落ちてくる。
それを見てオレ達も続きを始めたんだけど、ちんちんが立ってしまって、俺たちもうまくおしっこ出来なかった事は、目をつぶってた千尋には内緒だ。
おしっこしておわってから、オレ達は誰ともなく基地完成を祝う歓声を上げた。
その場でしゃがんでぐずりながらハンカチでおしっこを拭いてる千尋も、に・にこぉぅっ・・・って感じで泣き笑いみたいな顔になった。
その時、始めて気が付いたんだ。良かれと思ってやった事が千尋にとっては凄く恥ずかしかったんじゃないかって。
・・・セミの鳴く夕焼けに皆何となく言葉を失って、その日はそのまま帰り支度を整え、皆で山を降りたんだ・・・。
基地は完成したから、次の日に千尋を呼んでるつもりは無かった。
けど、なぜか彼女は誰よりも早く基地に来て待ってた。
あの泣き笑いみたいな顔ででも「にこおっ」って感じの笑顔で出迎えてくれたんだ。
それからは別に何をするまでも無く一緒に基地で鬼ごっこをしたり、本を読んだり、お菓子を食べたりした。
もう千尋を裸にしたり、スカートめくったりって気にはとてもならなかった。
千尋も二日目からは、手造りのクッキーやケーキを持ってきてくれるようになった。
そんなこんなで、夏休み初日までは瞬く間に過ぎた。
でも、こんな良い日は続かない。終わりは突然に、台風のようにやってきたんだ・・・。
この日は皆でエロ本を読んでいた。
顔を真っ赤にしながら、それでもまじまじと覗き込む千尋。
「興味あるんかあ?」
「・・・」無言でこくりと頷く。
モザイク越の女性のアソコを見せて「ぜんぜんお前と違うよな?」っていったら、「え?そうなの・・かな?」といって、その場でパンティをずり下ろした。
びっくりした。でも本と真剣に見比べる千尋とオレ達。やがて、千尋が小声で遠慮がちにつぶやく。
「私も・・・見たいな?」
・・・千尋への負い目もあったせいか、見上げるように言われちゃうとオレもなんか見せなきゃいけない気になって、短パンをずり下ろしてチンチンを千尋の前にさらしたんだ。
お互い下半身を晒してる子供二人に、エロ本もってまじまじ見てる子供二人。
基地の中だから出来るとても恥ずかしい事。でも、その瞬間「バァアンッ!!」
凄い勢いで扉が開かれて、いけない事をしてるオレ達を責めるように陽光が差し込んできた!!
凄く大きな黒い影が、そんなオレ達を見下ろしてた。
「・・・こぉの、エロガキどもが・・・」
臭くて汚くて凄くいやらしい笑いを浮かべ、あのゲンゴが立っていた。
「親に言われたくねえだろ?オレが教えてやる・・・!!」
何も考えられえず、皆してガタガタ震えだした。
基地中の道具をめちゃくちゃにしながら、凄い勢いで俺たちの方に襲い掛かってきたんだ。
基地の中は、オレ達子供が中座できる位の高さと、4人が正座して少し物が置ける位の広さ。
だから、ゲンゴが入って来た時は入り口が防ぐ形で四つんばいになって入ってきた事になる。
「きゃっ・・・」
下ろした下着に足をとられ、コテンッとお尻をつく千尋。
「つかまえたあっ!」
ゲンゴが伸ばした手が真っ先に千尋の細い足首を片方掴み、下着を剥きそのまま高く引き上げる。
そのままゴザの上に放りだされる形で千尋は仰向けに持ち上げられ、ワンピースが大きくめくれ、下半身から胸元までの白い裸身が露になる。
その勢いでオレ達もバランスを崩しバタバタと転倒。
覆いかぶさるようにゲンゴが来てオレを残った手で小脇にかかえるように持ち上げ、チンチンをなでまわすように股間を捕まえる。
「はんっ!」鼻息も荒くそのまま千尋の片足を上げたまま股間にむしゃぶりつくゲンゴ。
だが「やああだあっ!!!」「はなせ、はなせってばーっ!!」オレ達4人がめちゃくちゃ暴れて前のめりにバランスを崩すゲンゴ。
「にげろーっ!」
ケンちゃん、シンちゃんが真っ先に隙間を見つけてゲンゴを乗り越えて出口に向かう。
「やぁっ!やぁああああっ!」
ばしばしと倒れこんだゲンゴの頭あたりを千尋と一緒にめちゃくちゃに蹴飛ばし、手をかいくぐってオレ達もそれに続く。
「やぁっ、やぁっ!!」ゲンゴの服に足をとられまごつく千尋。
「はやくっ!」がつっと手を掴んで、半ば引っこ抜くように千尋と外に転がり出る。
目の端では、タカちゃんとシンちゃんがけっつまずきながら自転車で山を走り去る姿を確認。
・・・き、きたねえっ!絶望感にほぼ等しい情けなさ・悔しさが心を満たす。
そう思いつつも土をかきかき逃走。千尋を引っ張る腕が重い。
「おらあ!まちやがれえっ!」
基地やゴミ捨て場から物を拾い、びゅんびゅん投げてくるゲンゴ。
幾つかオレにも千尋にも当たるけどそんなことで足を止めやしない。
「はぁっはぁっ・・ひぃっ・ひぃっ・」
息を切らせ涙を流しながら、もつれるように細い木陰の道を下町向かって転げ落ちるように下半身を剥きだしにして走る!
この時は気にしてなかったけど、後で、ゴミ捨て場に危険な物があったらやばかったろう。特に千尋が。
ごみや木の枝でたくさんの擦り傷や切り傷を造りながら、大声を上げて迫ってくるゲンゴから少しでも離れようと必死に走る。
時々手を掴まれたり上着を持たれたりしてもかみついて、ひっかいて少しでも細い道へ道へ!
ばきばきばきいいっ!!
「ガキどもぉっ!!」
飛び掛るように俺たちを抱えるように飛び込んでくるゲンゴ!
やばい!やばい!やばい!
オレと千尋は押し付けられるように抱きかかえられ、ごろごろと地面を転がされた。
はむっ・・
「うわああああっ!!」
「やぁああああっ!!」
俺と千尋は抱えられ、なめしゃぶられ、もまれ、もう何がなんだかわからなくなった。
正直、この段階でフラッシュバックのようにイメージが残るだけで正確な時間経過がわからない。
ばらばらにしたカードみたいなものだ。
その時のイメージだけを書いてみる。順番は不明だ。
- 乳首をかまれて“痛ぁいっ!”って叫ぶ千尋
- 臭い息と唾の口を押し付けられ嫌悪感で吐くオレ
- お互いの体がぶつかりあうように離れる俺と千尋
- 人形みたいに千尋の足を掴んで股間にむしゃぶりつくゲンゴ
- 普段なら飛び降りられない崖を転がり落ちるオレ
- 二手に別れたオレと千尋
- 木の枝をゲンゴに突き立てる千尋
- 腹ばいになった千尋のお尻にむしゃぶりつくゲンゴ
- チンチンを捕まえれ痛いながら引き離す俺
気が付いた時、そこは異様なまでに静かだった・・・。
気が付いたら、俺は下町の道路に一人ぺたんと座り込んでいた。
チチチ・・・
さっきまでの喧騒が嘘のように、空は青く入道雲は白い。ゲンゴの気配も無い。
ふうぅぅぅっ・・・・と深く息をついたら、呼吸がおかしくなってひっくひっくと泣けてきた。泣けてきながら考えた。
どこでゲンゴを振り切ったんだ?
飛び降りたときか?転がったところか?二手に別れたところ・・・
ち、千尋は?!ばぁっ、と辺りを見回したけど、何の気配もない。やばい!・・
でもその時、俺の心の中で最も一番やばい事に気付いてしまった・・・。
―――なぜ、二手に別れた?
それはゲンゴから少しでも逃れる可能性を増やすため。
―――でも、それは誰のため?
・・・オレはガタガタ震えだした。
オレは、オレのためだけに千尋を一人ぼっちにしたんじゃないのか?
違う!・・・いや、正直、そんなこと考える暇なんてなかった。
いや、それどころか・・・
―――オレは、自分が助かるために、
ゲンゴの方に、服のめくれあがった千尋を押し出したんじゃないのか?
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