全裸であぜ道散歩してストレス発散
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洋子は、田舎者。
どん百姓の子。頬の赤い田舎者。
今でこそ、弁護士事務所でキャリアウーマンを気取っているけれど、
一皮むけば、へっぴり腰で肥かつぎをしているような女。
東京での生活に疲れると、車を飛ばして実家に帰る。
真夜中にそっと外に出て、あぜ道を何ひとつ身につけずに歩く。
いくら田舎でも、人がくるかもしれない。
でも、平気。お尻をふり、おっぱいをもみながら、しなをつくって
クネクネ歩く。
夏には近くを流れる淀んで臭くなった用水路に入ることもある。
とろんとした水で汚れながら、おしっこをしてしまう。
あたりはいちめん、カエルの大合唱。
その田圃に向けて、また股を開いて、おしっこすると、
ジョボジョボという音でカエルが一斉に静かになる。
何千匹のカエルのギロギロした目が洋子のまんこに注がれている
快感。
あぁ、私はやっぱり百姓の女。田舎育ちで、ほんとは東京なんか大嫌い。
なまじ、頭がよかったので、ほんとうの自分を見失っている。
泥だらけになった洋子を誰か犯してくれないかしら・・・と
思いながら、再び地味なスーツを着て、ひっつめ髪で六法全書を抱えている。
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