悲しい性の話しなくして語れないバツイチの理由
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俺は47歳、女房の真由子は40歳、バツイチ同士で再婚して12年、小4の娘との3人暮らしだ。
真由子が職場にパートに来たのは、真由子の離婚直後で26歳の頃。
第一印象は西田ひかるを細面にしたような感じで、雰囲気はとても清楚だったからバツイチと聞いて驚いた。
美人と可愛いが同居した見た目と、清楚と清純が同居した雰囲気が男たちの目を惹いたが、
「彼女、バツイチでなかったらなあ~」
という声が、飲みに行くと独身の同僚達が口々にしていた。
既にバツイチ2年だったので俺は、
「バツイチだっていいじゃないか。」
と言ったら、
「男はいいですけど、女はねえ。だって、元の旦那に毎日裸見られて、全身弄られて、オマンコなんか好き放題されて、チンポしゃぶらされて、夫婦だから生のチンポでバコバコ犯されて、ザーメン漬けにされていたんですよ。いくらお淑やかな美人でもねえ…」
未婚でも、処女でなければ元彼に全身玩具にされてたわけだし、何が違うというのか…
かくして俺は、ライバル無しで真由子を口説いて、程よく熟した女体を味わった。
離婚に懲りてたから再婚するつもりはなく、セックスを楽しむ間柄だったが男女の親友みたいに接していたので、
職場では、離婚経験者同士の理解者としてのいい友人だと思っていて、誰も深い仲だという事に気付いていなかった。
だからお互い、耳を疑いたくなるような離婚理由も話したし、経験した性の歴史も包み隠さず酒の肴に話した。
しかし、そんな関係も1年近くすると、離婚の苦しさよりもお互いへの愛情が上回って、再婚を考えるようになり、週末婚で様子を見てから再婚した。
俺達の再婚が想定外だったのか、密かに真由子に憧れながらもバツイチの苦悩に二の足を踏んでいた奴らが、
「バツイチ同士だと気兼ねなくていいですね~。どうです?真由子さんは?前の旦那にやりまくられれた中古オマンコは真っ黒だったりしました?ハハハハ」
実は真由子の事が好きだったが、バツイチに尻込みした連中の遠吠えに苦笑いした俺は、
「結婚期間が3年で離婚前1年は別居してるから、別れた前の女房より綺麗なマンコしてたぞ。ま、これから俺が真っ黒にしてやるけどね。ほんと、いつもの清楚な仮面を外して乱れる真由子はタマランね。お前らにも見せてやりたいぜ。」
もう、誰も中古オマンコなど揶揄する者はいなくなった。
前置きが長くなったが、俺は、耳を疑いたくなるような離婚理由と、俺と女房の真由子が持つ意外な共通点を書き込もうと思う。
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