新入女性社員が全裸にさせられてセクハラ的な身体検査をされた入社前の健康診断
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就職活動を経て、内定を頂いた企業から入社前の健康診断の通知がきて、男子とは別な日だと知って安心していたのが間違いでした。
当日、会社に行って健康診断の時間になると、男性の人事担当者から最初に尿検査するから、女子全員この場で下半身裸になってくれと言われたのです。
そして、トイレの個室に呼んだ医者が待機していて、そこで少し足を開いて立ったままおしっこしてもらえれば、医者が途中で紙コップを差し出して尿を採るからと言われ、パニック状態でした。
20数人が、スーツのジャケットを脱いでブラウスに下半身裸姿になり、部屋からトイレまで一列に並んで尿検査をしました。
運悪く、私が入ったトイレにいた医者は、見るからに怪しいバーコード頭のおじさんでした。
便器に向かって立ったまま放尿すると、途中からおじさんが紙コップを出して尿を採取します。
「結構黄色いね。疲れてるの?」と聞かれたときは、本当に気持ち悪かったです。
その後、下着を穿けるかと思ったら、聴診器検査に心電図検査にレントゲン検査もあるから上の服も全部脱げ、というのです。
まさか全裸にされるとは思わず、思わず男性人事に「入社したら毎年こうなるんですか?」と聞くと、
この方式は今回だけで、入社後の健康診断は上半身裸で済むよ、と笑顔で言われてしまいました。
聴診器検査では、胸にあてられたあとしこりの有無を調べると言い、爺さんに10秒以上胸を揉まれ、心電図検査でも30代くらいの男性が担当でした。
腕と足と胸とお腹、それと股の付け根に器具をつけられ、付け根に付けられたとき指というよりも完全に手があそこに触れられました。
レントゲン検査ではガニ股にさせられ、胸を横や下から手で直され、撮影後に「いいオッパイしてるね」とセクハラ発言を浴びせられました。
全部終わっても、最後の女子が終わるまで全裸で席について待機でした。
周りのはじめて話す女子と「なんかこれ怪しくないですか?」
「私、尿検査のとき、おっさんの手にかかってなんか嬉しそうだった」
「ここやばいよね」という話で盛り上がりました。
こんなことで、殆どの女子と仲良くなれるなんて、ありえない経験でした。
健康診断でも下着くらい着用させてやれよ。医師でもそこは考えるべき。