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過去の連鎖~輪姦、視姦の意思

この記事の所要時間: 713

「この辺にしとっか、今日は」Kが立ち上がった。そして、ベッドの上に腰かけ、彼女に向かい「お疲れさん、ザーメン大好きマンコの○○○(笑)」と言った。彼女は「・・・画像、消して・・」とだけ言った。

「あ?そうそう、忘れてた。じゃあ画像消すわ。皆、ちゃんと見とけよ」と言うと、ケータイを取り出し、例の画像をあっさりと削除した。

「ほら、消したろ?これで今日の約束は守ったっつーわけだ。」

「・・・」彼女は黙っていた。Kは「で、ちゃんと録れてるかなー(笑)」と笑いながらベッドの枕元にある小さいバッグの中から何かを取り出した。

「・・・何それ?」彼女は上半身を起こした。

「これ?ボイスレコーダーだけど?何か?(笑)」

「ちょ、ちょっと、待って!・・・何で?!何でそういうことするの!!」彼女の声は怒りに震えている。

「いやー、今日の○○○のプレイ、すべて録音させてもらったからよ。大丈夫だよ、心配すんな、こいつらの許可は得てる(笑)」

「ふざけないでよ!何でこんなことするのよ!」Kがボイスレコーダーの再生スイッチを押す。『・・・オマンコにザーメン出して・・』『・・・オチンチン美味しい・・・』彼女の声が聞こえた。そこには彼女が発した卑猥で猥褻で、男の欲望を満たすだけの言葉の全てが録音されていた。

「・・止めて・・・消して・・・お願いだから・・・」

 

今日、男達がいやらしい言葉を彼女に連呼させていた理由が分かった。彼女をマワしながら、彼女に何かをしゃべらせようとしていたのだ。彼女の声を録音するために。Kは彼女のことを『○○○』と名前で呼び、他の男も『○○ちゃん』と彼女だと特定できるように呼んでいた。

「まぁ、そこにいる彼氏にだけは言ってなかったけどな、事後承諾でよろしく!」私は何を言えばいいのだろうか。

「消せ」と言ってもKは消さないだろう。また彼女に条件を出すに決まっている。脅迫は続くのだ。

 

「・・・やめて・・・消して・・お願い・・・」彼女は俯いている。Kは「おい、お前ら、何かやりたいことない?○○○が全部言うこと聞いてくれるってよ(笑)」と男達に話かける。

「マジでー(笑)。オレ、ぶっかけとかやりたいんだけど。」

「は?ぶっかけ?お前、マニアだなぁ」

「オレ、ケツ穴使ってみてーなー。自分の女だと出来ねーから」

「○○ちゃんが知らねー男にザーメン出されるの見てーなー。ザーメン飲みとかもいいな(笑)それ、ビデオに撮って売ろうぜ、売れるって(笑)」

「お前ら、好き勝手なこと言ってんなー(笑)ま、いいか。」とKは彼女の頭をぽんぽんと叩く。彼女はKの手を振り払った。

「お?やる気?・・○○○、この声でもう暫くお前のこと使わせてもらうな。俺たちが飽きるまで言うこと聞いてもらうから。っつーか、○○○、お前、マワされてんのビデオに撮らせてんだって?今度、そのビデオ持ってこいよ、鑑賞会しようぜ。」

「は?何それ?そんなビデオあんのかよ?」

「・・あぁ、あるんだってよ。なぁ、彼氏さん?・・・しかし、そんなビデオまで撮らせて、何考えてんだよ、○○○、あ??」

「・・・」

「・・・言っとくけど、変に抵抗しても無駄だから。これデータだからどこにでも送れちゃうんだよな。お前の職場のアドレス知ってるぜ。旦那のラーメン屋もアドレスオープンにしてたよな。オレもお前の輪姦ビデオ、どっかから手に入れてみるからな。変なことしたら、お前の顔とマンコをそこらへんにいる男達に公開してやるからな。」

「おー、怖え(笑)」

「・・・」彼女は黙っている。私も何も言う気にならなかった。

「ま、次に呼び出しあるまで、大人しくマンコ洗って待ってろ、な、○○○」彼女は顔を上げ、まっすぐにKを見た。

「・・・何で、こんなことするの・・・」

「何で?・・・自業自得だろ・・・」

「・・・・」Kは最後にこう言った。

「○○○、お前、薬飲んどけよ。これからどれだけの男のザーメン、マンコに出されるか分からねーからな(笑)」

「お前、鬼畜だな、元カノに言う台詞か、それ(笑)」他の男が笑っている。男達は部屋を出て行った。

「チェックアウト、よろしく(笑)」
この部屋に入ってから6時間ほど経っていた。男達が出て行ったあと、彼女はベッドの上でシーツにくるまって体を横たえていた。私は冷蔵庫からペットボトルの水を取り出し、彼女に手渡した。

「・・ありがと・・・」

「・・・大丈夫・・?」

「・・・ごめん・・・ちょっと気持ち悪い・・・横になってていいかな・・・」彼女はペットボトルに一口付けると、そのまま横になった。30分ほど経っただろうか、彼女はベッドからはい出し、「・・シャワー浴びてくるね・・・」と浴室に入っていった。浴室からはシャワーの男が聞こえる。ベッドの上はシーツがグシャグシャで、男達の匂いと陰毛、そして精液の大きな染みが残っている。床の上には男が持ってきた彼女を縛ったストッキング、彼女の口とマンコを犯したバイブとディルドが落ちていた。私はそれを拾い、彼女に見えないようにタオルで包んだ。
彼女はしばらく浴室から出てこなかった。一人になりたかったのか、私に顔を見せるのが憚られたのか分からなかったが、およそ1時間後、彼女は体にバスタオルを巻いて浴室から出てきた。その顔はいつもと変わらないように見えた。

「気分悪いの、どう?」

「うん、大丈夫だよ。ありがと。・・・疲れたのかな・・えへへ・・・」彼女はさっきまで彼女がマワされていたベッドではなく、その隣のベッドに腰かけ、ペットボトルの水を飲んだ。

「今日、帰れる?」と私は彼女に聞いた。

「・・うん?・・うーん・・・帰りたくないな・・」

「・・・泊まってく?」

「ここ?・・うーん・・」彼女はしばらく考えた後、「うん、そうする。○○くん、泊まっていける?一緒に?」

「うん、いいよ。一緒に泊まろう。」私は男達の気配が残る部屋に彼女と泊まることにした。部屋の空気を入れ替えたく、私は部屋の窓を開けた。彼女は髪を乾かした後、旦那に電話をした。

「・・晩ご飯食べた?・・・うん、そう・・・今日ね、盛り上がっちゃって、・・・先輩の家に泊まってく・・うん、大丈夫だよ・・・そっちは?・・・そう、そう・・ごめんね・・・明日、仕事・・・朝ご飯、大丈夫?・・・そう、パンがあるからね、・・・スープはいつもの引き出しに入ってる・・コーンスープだったかな・・・うん・・気を付けるから・・大丈夫だよ・・・うん・・・うん・・・じゃあね・・・おやすみ・・」彼女は嘘を付いた。私は黙ってその嘘を聞いていた。彼女の旦那は何も知らないまま、明日を迎えるのだ。その後、私たちはファミレスに行って軽く夜食を食べた。部屋に戻ったのは深夜の2時だった。私と彼女は一緒にシャワーを浴びた。私は彼女の体を出来るだけ優しく、撫でるように洗った。彼女の腕と足には縛られた跡が赤く残っていたし、お尻や胸もところどころ赤くなっていた。

「痛くない?」と聞くと、「うん、大丈夫だよ。」と彼女は答えた。彼女も私の体を洗ってくれた。私のチンチンを優しく手に包むように洗った。

「えへ、○○くん、おっきくなってきたよ」いつもの彼女だった。私たちは抱き合って、キスをした。彼女の唇が私の唇を吸った。シャワーの跡、二人でベッドの上に座って体を休めた。今日あったこと、彼女のKの過去については何も話さなかった。

「・・○○くん・・・」

「ん?」

「・・・今日、嫌な思いした?」

「・・大丈夫だよ・・・○○ちゃんは?」

「・・・うん・・・でも、自業自得だね・・大丈夫。」『大丈夫』は彼女の口癖だ。私は彼女を引き寄せ、髪に指を通して彼女の額にキスをした。そのまま彼女のまぶた、頬に軽くキスをして、彼女の唇にキスをした。

「ん・・○○くん・・・」彼女は口を開き、私の舌にその舌を絡めてきた。
その時、私の心がビリビリと音を立てた気がした。
私は彼女の唇から離れ「・・この口、さっきまで何を咥えてたの?」と聞いた。彼女は一瞬表情が固まった。
「え?・・○○くん・・?」

「ねぇ、この口、何を咥えさせられたの?」私はゾクゾクする感覚に教われていた。

「・・○○くん・・・どうしたの・・」

「ちゃんと答えてみて・・ねぇ?」彼女は間を置いて「・・・オチンチン・・」と言った。その時、私の中の何かが壊れた。

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