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昔は無数にあった売春の斡旋「援助交際組織」

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売春の斡旋といえば、昔は専業が当たり前。

というのも、昔は素人が手掛けられるような仕事じゃ決してなかったから。

ところが近年のこの業界、素人がドッと押し寄せて席巻。

 

 テレクラ援助交際がはやり出し、出会い系で気軽に個人取引が出来るようになってからは、売春組織は解体の一途だ。

生き残りをかけた売春組織がたどる道は、サイドビジネスしか残されていない。

 

 まず最初は○R倒壊の職員のサイドビジネス。

横浜市在住のJ○職貞(46)は伝言ダイヤルを利用した援助交際組織を開設。

 

 過去の産物なんて思う人がいるかも知れないが、コレがちゃんとした売春組織だった。

当時、神奈川県警少年課と金沢署は売春防止法違反の疑いで、○R倒壊の職員と、共犯の喫茶店店員の女性(24)の2人を逮捕した。

2人は開設したばかりの組織を使って、川崎市内の主婦と客と売春させる契約を結び、会社員の男性を紹介してはみだらな行為をさせていた疑い。

 

 売春防止法は「防止」に法律の目的があるために、客は捕まらないのが基本。

逆に斡旋する側が管理売春のかどで検挙されてしまう。

まあ、組織売春の場合はこの法律が適用されるのが一般的。

 

 民営化いらいさまざまな事業を展開しているJ○倒壊だが、職員の個人的な事業については、

「事実関係を把握したうえで厳正に対処したい」とコメントしていた。

 

 さてお次は、今度は喫茶店主のサイドビジネス。

「お客さん、コレどうですか。ええ、ここだけの話ですけど、いい子いますよ」

Hの好きそうな客を見つけては声かけ、小指を立てて女を買わないかと誘うスタイル。

これもある意味では古典的な組織売春。

 

 客は自分の店によく出入りする気心の知れた男ばかり。

向こうからやって来るから集客の必要がない。

今時、そんな馬鹿なことをしている輩もいないだろうが。

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